高崎市議会 > 2021-03-11 >
令和 3年  3月11日 都市集客施設整備特別委員会−03月11日-01号
令和 3年  3月11日 建設水道常任委員会−03月11日-01号

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  1. 高崎市議会 2021-03-11
    令和 3年  3月11日 建設水道常任委員会−03月11日-01号


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    令和 3年  3月11日 建設水道常任委員会−03月11日-01号令和 3年  3月11日 建設水道常任委員会   令和3年高崎市議会建設水道常任委員会会議録   ────────────────────────────────────────────                                   令和3年3月11日(木曜日)   ────────────────────────────────────────────                   建設水道常任委員会次第                                     令和3年3月11日(木)                                     第1委員会室 午前10時 1 議  題 (1)議案の審査    議案第 8 号 高崎市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の一部改正について    議案第48号 高崎市道路占用料徴収条例の一部改正について    議案第49号 令和3年度高崎市一般会計予算所管部分)    議案第56号 令和3年度高崎市水道事業会計予算    議案第57号 令和3年度高崎市公共下水道事業会計予算 2 報告事項 (1)第3期高崎市耐震改修促進計画(案)に関するパブリックコメントの実施結果について                                          (建 設 部)
    (2)食の駅ぐんま高崎店の除却について                      (建 設 部) (3)高崎市水道ビジョン(案)に関するパブリックコメントの実施結果について    (水 道 部) (4)高崎市下水道事業経営戦略(案)に関するパブリックコメントの実施結果について  (下水道部) 3 そ の 他   ──────────────────────────────────────────── 出席委員等(10人)   委 員 長   小  野  聡  子  君     副委員長   片  貝  喜 一 郎  君   委  員   大 河 原  吉  明  君     委  員   中  村  さ と 美  君   委  員   根  岸  赴  夫  君     委  員   堀  口     順  君   委  員   長  壁  真  樹  君     委  員   後  閑  賢  二  君   委  員   柴  田  正  夫  君   議  長   渡  邊  幹  治  君     副 議 長   (委         員)   ──────────────────────────────────────────── 欠席委員(なし)   ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者   市長      富  岡  賢  治  君   副市長     兵  藤  公  保  君   建設部長    奥  野  正  佳  君   管理課長    小 野 澤  俊  彦  君   土木課長    牧  野  宏  之  君   道路維持課長  原  田  良  夫  君   建築住宅課長  清  水  弘  子  君   建築指導課長  斎  藤  興  嗣  君   開発指導課長  井  上  英  光  君   都市整備部長  内  田  昌  孝  君   都市整備部次長 清  水  博  幸  君   都市計画課長  岩  下     浩  君   景観室長    櫻  井     実  君   産業・流通基盤整備室長                                   笠  原  伸  益  君   市街地整備課長 中  陦  茂  大  君   区画整理課長  関  矢  弘  幸  君   都市施設課長  横  田  邦  敏  君   公園緑地課長  小  渕  嘉  春  君   倉渕支所農林建設課長              箕郷支所建設課長本  田  時  人  君           塚  本  茂  之  君   群馬支所建設課長関  口  宏  達  君   新町支所建設課長霞     博  文  君   榛名支所建設課長青  柳  佳  嗣  君   吉井支所建設課長田  中  和  典  君   上下水道事業管理者               水道局長    福  島  克  明  君           新  井  俊  光  君   経営企画課長  小  池  郁  生  君   料金課長    外  所  康  信  君   工務課長    田  口  和  彦  君   浄水課長    田  畑     守  君   下水道局長   松  田  隆  克  君   総務課長    中 曽 根  哲  哉  君   整備課長    佐  藤  善  信  君   維持管理課長  飯  島  英  樹  君   施設課長    大  山  多 賀 雄  君   財務部長    南  雲  孝  志  君   財政課長    福  島  貴  希  君   契約課長    新  井     博  君   技術監理課長  秋  山  元  弘  君   ──────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者   事務局長    大 河 原  博  幸      庶務課長    八  木  秀  明   議事課長    村  上  正  和      議事担当係長  門  倉  直  希   議事課主査   浅  原  良  太      議事課主査   後  閑  和  晴   ──────────────────────────────────────────── △開会  午前 9時58分開会 ○委員長(小野聡子君) ただいまから建設水道常任委員会を開会いたします。   ──────────────────────────────────────────── △諸般の報告 ○委員長(小野聡子君) この際、諸般の報告を申し上げます。  傍聴は、あらかじめ許可してあります。  また、本日3月11日は東日本大震災の発生から10年となります。この震災によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするため、地震発生時刻の午後2時46分に黙祷を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上で諸般の報告を終わります。   ──────────────────────────────────────────── △開議 ○委員長(小野聡子君) それでは、本日の会議に入ります。  本日の会議は、お手元に配付の次第に従い進行いたします。  なお、予算議案の審査については、次第の裏面に記載のとおり進めたいと思います。  この際、委員会の運営上お願いします。本日の会議は、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、会議規則第118条第1項の規定により、委員1人当たりの発言時間を30分程度としたいと思いますので、委員からの質疑は内容を簡潔にされるとともに、議題の範囲を超えないよう1問ずつお願いします。また、執行部は質疑の趣旨を的確に捉え、簡潔な答弁を行ってください。  以上、円滑な委員会運営に御協力をお願いします。   ──────────────────────────────────────────── △議案の審査  議案第 8 号 高崎市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の一部改正について  議案第48号 高崎市道路占用料徴収条例の一部改正について  議案第49号 令和3年度高崎市一般会計予算所管部分)  議案第56号 令和3年度高崎市水道事業会計予算  議案第57号 令和3年度高崎市公共下水道事業会計予算 ○委員長(小野聡子君) それでは、議案の審査に入ります。  定例会議案(1)を御用意いただき、79ページをお開きください。  議案第8号 高崎市地区計画区域内建築物の制限に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  本案について御質疑ありませんか。────質疑を終結いたします。  これより議案第8号を起立により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長(小野聡子君) 起立全員です。  よって、議案第8号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  定例会議案(2)を御用意いただき、201ページをお開きください。  議案第48号 高崎市道路占用料徴収条例の一部改正についてを議題といたします。  本案について御質疑ありませんか。────質疑を終結いたします。  これより議案第48号を起立により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長(小野聡子君) 起立全員です。  よって、議案第48号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、一般会計予算の審査を行いますので、予算に関する説明書(1)を御用意ください。  議案第49号 令和3年度高崎市一般会計予算所管部分を議題といたします。  初めに、歳入の審査を行いますので、24ページをお開きください。  15款使用料及び手数料1項使用料について御質疑ありませんか。 ◆委員(堀口順君) おはようございます。本日はよろしくお願いいたします。  25ページの7目土木使用料の中の駐車場使用料ということで、これは本庁ですとか、城址公園等駐車料金かなというふうに思います。前年よりも約1,600万円ほど金額が少ないのですけれども、多分これはコロナの影響かなというふうに思うのです。その辺のところの事由も含めて内容をお知らせ願いたいと思います。 ◎都市計画課長(岩下浩君) 駐車場使用料につきましてでございますが、おっしゃるとおり高松、城址、城址第二の各市営駐車場使用料収入でございます。減額の理由でございますが、やはり新型コロナウイルスの感染拡大の影響によります利用者の減少に伴うものでございます。 ◆委員(堀口順君) この辺のところもコロナの影響ということでございます。令和3年度は、催物等イベントももう少しやりたいという気持ちはありますけれども、致し方ないかなと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小野聡子君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。  28ページをお開きください。  2項手数料 (質疑なし) ○委員長(小野聡子君) 32ページをお開きください。  16款国庫支出金2項国庫補助金 (質疑なし) ○委員長(小野聡子君) 34ページをお開きください。
     3項委託金 (質疑なし) ○委員長(小野聡子君) 36ページをお開きください。  17款県支出金2項県補助金 (質疑なし) ○委員長(小野聡子君) 40ページをお開きください。  3項委託金 (質疑なし) ○委員長(小野聡子君) 42ページをお開きください。  18款財産収入1項財産運用収入 (質疑なし) ○委員長(小野聡子君) 44ページをお開きください。  2項財産売払収入 (質疑なし) ○委員長(小野聡子君) 46ページをお開きください。  20款繰入金 (質疑なし) ○委員長(小野聡子君) 50ページをお開きください。  22款諸収入3項貸付金元利収入 (質疑なし) ○委員長(小野聡子君) 52ページをお開きください。  5項雑入について御質疑ありませんか。 ◆委員(堀口順君) 雑入ということで、55ページの真ん中ぐらい、ウエストパーク1000指定管理者利益還元収入ということで7,000万円ほど、これは昨年と同額ということなものですから、先ほどの城址のほうの駐車場ではコロナの関係で20%ぐらい落ち込み、こちらのほうは同じような金額になっているという、この辺のところも含めてどのような積算でこういう数字になったのか、お示し願いたいと思います。 ◎都市計画課長(岩下浩君) ウエストパーク1000でございますが、こちらの指定管理者利用料金制によりまして得た料金収入の一部を市へ還元収入として入れるということになっております。新型コロナウイルスの影響等もある中ではございますが、指定管理者と協議した中で、今年度と同レベルの収入確保を目指していきたいというようなことで、同額を計上いたしました。 ◆委員(堀口順君) 指定管理者と協議をした結果ということでございまして、これは駅前ということで、いろいろな商業施設がございます。そういうところから、こちらのほうは音楽センターだとか、コアホールですとか、いろいろなイベントや催物ということで、その辺のところは中止ということの背景かなというふうに思います。いずれにいたしましても、こういう収入をしっかり頂けるということは経済が活性化しているということだというふうに思いますので、そうであってほしいなと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(小野聡子君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。  54ページをお開きください。  23款市債 (質疑なし) ○委員長(小野聡子君) 以上で歳入の審査を終わります。  続いて、歳出の審査を行いますので、62ページをお開きください。  2款総務費1項総務管理費 (質疑なし) ○委員長(小野聡子君) 168ページをお開きください。  4款衛生費2項環境衛生費について御質疑ありませんか。 ◆委員(中村さと美君) すみません、168、169ページ、上水道事業費なのですけれども、こちらの上水道安全対策事業出資金ということで金額がついているのですけれども、こちらの事業内容を教えていただければと思います。 ◎財政課長福島貴希君) 上水道安全対策事業の出資でございますけれども、こちらは水道局のほうで行います安全対策事業に係る経費分を、公営企業への繰り出し基準というのがございまして、この基準に基づきまして出資を一般会計のほうから出すものでございます。 ◆委員(中村さと美君) 事業内容とかは、また……分かりました。大丈夫ですか。 ◎財政課長福島貴希君) こちらの安全対策事業の概要でございますが、こちらは高崎と吉井の区間を結びます相互連絡管布設事業水道事業のほうで行う者に対して出資をするものでございます。 ◆委員(中村さと美君) ありがとうございました。 ○委員長(小野聡子君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。  206ページをお開きください。  8款土木費1項土木管理費について御質疑ありませんか。 ◆委員(中村さと美君) 206、207ページの建築指導費の中の建築物等耐震化促進事業の中にある建築物等耐震化促進補助金の中身について教えていただきたいと思います。 ◎建築指導課長斎藤興嗣君) こちらは、5年ほど前から始めています耐震関係の補助の関係でして、制度1から7ということで、木造住宅の耐震診断耐震補強設計耐震改修工事、それから住宅の屋根改修、それから塀の除却・築造、広告塔の除却・築造、それから擁壁改修、こちらの7種類に対して8,550万円の予算立てをお願いしているものでございます。 ◆委員(中村さと美君) ありがとうございました。多分個人のお宅だと思いますので、耐震化に対しては促進のほう、ぜひともまた進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆委員(堀口順君) その上、建築指導事務経費の中で、一番下にアスベスト含有調査事業補助金ということで、金額は若干なのですけれども、これは4月から改定になって、この調査関係もどのような形でポイントが変わってくるのか、その辺のところも含めて御説明願いたいと思います。 ◎建築指導課長斎藤興嗣君) この25万円の調査関係は、例年やっています民間建築物の柱、壁、天井等の吹きつけ材にアスベストが含まれているか否かを調査するものでございます。それで、4月1日からのアスベスト関係の改正は、石綿障害予防規則というのが改正されまして、それの主なポイントは、除却だけではなくて工事対象となる全ての材料について石綿の有無を設計図書と目視で調査して、その調査結果の記録を3年間保存するということが一番のポイントとなる点です。 ◆委員(堀口順君) 石綿の有無を設計図、図書というのですか、設計図と目視ということで調査するということなのですけれども、その辺のところはしっかり、よく分かるということなのですか、私なんか素人だからよく分からないのですけれども。 ◎建築指導課長斎藤興嗣君) 設計図書、設計図なのですけれども、こちらに通常材料が当然書いてありまして、そちらを調べればホームページ等で、メーカー等がきっちりと成分を出していますので、アスベストが含有されているかどうか分かる形になっております。それから、目視というのは経験になるかと思うのですけれども、経験豊かな技術者さんならば、これが怪しいとか、これは大丈夫だとか、まず当たりがつくということで、目視を含めて調査するということになっております。 ◆委員(堀口順君) それで、その調査結果の記録を3年間保存ということなのですけれども、その除去も含めて、この辺のところの取扱いというのはどういうふうになるのですか。 ◎建築指導課長斎藤興嗣君) 業者さんのほうで当然保存するわけなのでございますけれども、例えば適切に保存されているかどうかとか、もしかしたら立入り等あるかもしれません。これは来年度からのことですので、まだ憶測なのですけれども。 ◆委員(堀口順君) アスベストは有害ということですので、しっかりとこの辺のところは管理をしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。  それからもう一点。一番下になりますか、207ページの大規模建築物耐震補強支援補助金、これが令和2年度と同額ということなのですけれども、これは一旦本年度は実施されなかったような気もするのですけれども、この辺の令和3年度の計画に関して御説明願いたいと思います。 ◎建築指導課長斎藤興嗣君) こちらは、今年度当初は計上していたのですけれども、新規事業であり、コロナの対策の関係にも予算を使うと。そういう中で、期間が四、五年とありますものですから、1年遅れて出発してもさほど影響はないというふうに考えまして、来年度からの出発とさせていただいているところでございます。 ◆委員(堀口順君) 分かりました。この支援金なのですけれども、今後の流れというのは、どんな流れになるのですか。何年か続けてやるということなのですか。 ◎建築指導課長斎藤興嗣君) まずは、この沿道の建築物で道路を封鎖する可能性がある、地震のときに、そういう建築物に対して耐震診断をしていただくということで、耐震診断の報告期限が令和5年3月31日というふうになっていますので、まずは令和5年3月までは診断の費用を、来年度、再来年度は診断の進捗状況によるのですけれども、補助をしていくということになります。 ◆委員(堀口順君) ちょっとこの辺詳しく聞いたのは、大規模の診断ということですけれども、ぽっと頭に浮かぶのがビューホテル耐震関係ですとか、今回またありますけれども、宮元町のスズランさんと、国道17号、18号、それから東毛広幹道、この辺のところの建物である程度高層になるのでしょうけれども、その辺のところが、我々も新聞紙上で公表になると、えっというようなことで、市民の皆さんも分かるのですけれども、この辺のところの診断した結果の公表ですとか、こういう関係というのはどういうふうになるのですか。 ◎建築指導課長斎藤興嗣君) こちらはビューホテル等を公表したのとほぼ同じ手続で、建物の所有者さんに対して公表に対する同意を取ったり、そういうのを進めながら、恐らく県内一円で、令和5年3月31日以降に一斉の公表ということになると思っております。それまでは民間建築物でありますし、風評というのですか、いろいろ憶測も出ますので、私どものほうから公表することはございません。 ◆委員(堀口順君) この辺の公表は、非常に微妙なところがあるかな。例えば私が、そこのビルの診断した結果として耐震が必要だ、そしてそれを直すには数千万円かかるだとか、こういうことになると非常に頭を抱えてしまうという、こういう微妙なところもあるのかなというふうに思います。とはいえ、やはりある程度震災等災害が起こったときの緊急の道路の確保、これも重要でございますので、この辺のところは粛々と進めていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(小野聡子君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。  210ページをお開きください。  2項道路橋りょう費について御質疑ありませんか。 ◆委員(大河原吉明君) 211ページの真ん中のほうの除草委託料、この除草委託料の内容についてお伺いします。 ◎道路維持課長原田良夫君) 除草委託料の内容につきましては、車両や歩行者の交通量の多い場所や河川堤防上のサイクリングロードののり面、また生活道路における見通しの悪い場所や、幅員が狭く通行支障になる場所につきまして業者に委託しております。 ◆委員(大河原吉明君) よく分かりました。現在年1回程度の作業をしていただいていると思うのですけれども、場所によっては1回では足りないという声も届いております。場所によっては除草回数、またその時期についても引き続き柔軟な御対応をお願いできればと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  続けていいですか。続けて、213ページの用排水路管理事業の中の一貫堀川ラバーダム保守点検委託料とありますが、ちょっと初歩的な質問で恐縮ですが、ラバーダムとはどんなものなのか、また市内に何か所あるのかをお伺いします。 ◎道路維持課長原田良夫君) まず、この一貫堀川ラバーダムでございますが、こちらは江木町の高崎工業高等学校の東側に位置しております。このラバーダムにつきましては、袋状のゴム製チューブに空気を圧送、排出し、起伏させることができるゲートでございます。建設部で管理しているものは、この1か所でございます。また、農政部で管理しているものが2か所ということで、計3か所でございます。 ◆委員(大河原吉明君) よく分かりました。ありがとうございました。 ◆委員(後閑賢二君) 今の上になるのですけれども、道路補修工事支所地域維持補修工事について質問させていただきます。近年支所地域の予算ということで、別枠を取っていただいて本当に対応していただいておるわけで、市民要望への対応が今までより本当に早くなったということで、好評もいただいております。本当にありがとうございます。しかし、前の議会の専決の案件で、市民の市道での事故の報告があるわけです。この点検をどのようにやられておるのか、内容について質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ◎道路維持課長原田良夫君) まず、道路補修工事につきましては、道路の舗装の傷みや側溝の溝蓋等の破損やがたつき、フェンスや道路標識などの維持補修を実施しております。また、支所地域維持補修工事の内容につきましては、様々な要望に対しまして、各支所の判断で緊急的、突発的な道路補修等に柔軟かつ迅速に対応できるよう、各支所一律で計上をさせていただいておるところでございます。 ◆委員(後閑賢二君) 今コロナ禍で本当に厳しい、また来年度も財政事情が厳しい中でありますけれども、群馬地域でありますが、近年人口が非常に増加しておりまして、うちがいっぱい建ってきております。幼子や小学生の人数が非常に増えてきて、親たちから交通安全対策の要望が非常に出てきておりますが、なかなかそれに対応が追いついていないというのが現状でございます。何年か待ちというのも出ておるわけでございます。そういう中で、本当にお願いですけれども、地域に合わせた弾力的な予算の対応、また増額をお願いできればと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆委員(根岸赴夫君) 8款2項3目の烏川大橋大規模改修事業負担金というのがあるのですけれども、この場所と内容聞かせてもらいたいのです。 ◎土木課長(牧野宏之君) この橋梁は八幡原町から玉村町、そして烏川を越えて藤岡市へと結ぶもので、昭和55年3月に関係する4つの自治体の負担金により建設されたものです。今回の改修内容ですけれども、令和3年度から耐震補強工事を行うもので、建設当時の覚書に基づきまして工事費の一部を負担するものとなっております。令和3年度は、橋脚3基の耐震補強工事のほうを予定しております。 ◆委員(根岸赴夫君) 場所は分かりました。この4つの自治体とおっしゃっていましたけれども、この4つの自治体の負担割合というのはどのようになっているのでしょうか。 ◎土木課長(牧野宏之君) 4つの自治体の負担割合ですけれども、当時は高崎市50%、新町10%、藤岡市25%、玉村町が15%でした。その後合併がありましたので、高崎市の持分といたしますと60%となっております。 ◆委員(根岸赴夫君) 分かりました。高崎市は、やっぱりそれなりの負担をしなくてはならないということで、よく分かりました。  続けていいですか。そのちょっと下になりますけれども、橋りょう長寿命化事業というのがあるのですけれども、この進捗事業と新年度の予定についてお聞かせいただきたいと思います。 ◎土木課長(牧野宏之君) 令和3年度の対象となる橋梁数は、現在257橋となっております。橋りょう長寿命化の修善計画に基づきまして、毎年修善の工事を行っておるところでございます。令和2年度末で現在32橋の工事を終了いたしました。来年度の予定となりますが、今年もしております浜尻陸橋と、そして新規で大井野川橋の工事と環状大橋の補修設計のほうをしていく予定です。 ◆委員(根岸赴夫君) 橋りょうの長寿命化というのは、平成25年ぐらいからですか、大分長いことやっていますけれども、これは当初高度経済成長期に造った大量の構築物が本当に大変な状況になってきているという、今後もっともっとこれに費用がかかってくるのではないかなと思いますので、この辺はきちっと長寿命化を促進していただいて、今後少しでも長くもたせるという、そういう使い方をしていただければというふうに思いますので、よろしくお願いします。 ◆委員(堀口順君) 何点か質問させていただきます。まず211ページの道路橋りょう維持事業の中の中段からちょっと下ですか、五輪田地下道とか上佐野地下道、それから下之城、倉賀野地下道ということで、4つの地下道の維持管理委託料が、金額的には大したことないのですけれども、全て少しずつ減額ということなのです。昨今の集中豪雨等を含めて、非常に地下道に関しては全国的にも車が埋まって亡くなったなんていうことも過去にはあったような記憶があります。この辺のところを令和3年度も含めてどのような形で考えておられるのか、お聞かせ願いたいと思います。 ◎道路維持課長原田良夫君) 地下道の維持管理業務につきましては、利用者の安全と円滑な交通確保のため、通行支障物の撤去や清掃、除草などの日常点検と、集中豪雨時の緊急対応を行うものでございます。今後も、職員によるパトロールや排水ポンプなどの点検を行い、緊急時にも的確かつ迅速に対応し、機能の維持管理に努めてまいります。 ◆委員(堀口順君) この緊急時というのは、本当にどういう形で予測できるかどうかという、この辺のところを機械というのですか、ある程度計測をして、警告をする、多分高崎市の中でも警告灯が幾つかあるかと思うのですけれども、その中でどの程度今警告灯があるのか。それから、以前の市長の発言では、機械にとらわれず、やはり人間なのだということで、もう、すぐさま急行し、通行止め等はすぐするのだと、こういう強いしっかりした御意見があったのですけれども、その辺のところも含めてどんな考え方でいるのか、お示し願いたいと思います。 ◎道路維持課長原田良夫君) まず、先ほどお話のあった電光掲示板になりますけども、地下道の入り口には注意喚起が表示される電光掲示板を支所地域も含めて9か所の地下道に設置しております。また、今後の取組につきましては、冠水した地下道への車両の進入を防ぐことが二次被害を未然に防ぐ最善策であることから、市民の生命、財産を守るためにも、この警戒体制を継続することで冠水事故の防止に努めていきたいと考えております。 ◆委員(堀口順君) 非常にこれは緊急性を問われる、例えば車両が入ったときに、その車両を救出するだとか、ないしは入れさせないとか、こういうところが一番ポイントになるかと思いますので、ぜひ今後ともしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  では、続いて213ページ、先ほど後閑委員のほうからもちょっとございました道路橋りょう維持費の中で、支所地域では令和3年度は今年度並みということですけれども、旧高崎に関してはマイナス10%の道路補修工事、そしてそれから用排水路補修工事に関しては、やっぱり全体としてはマイナス10%、そして除雪作業委託料に関しては半分ぐらいですか、こういう形で減額になっております。やはり市民の一番の地域要望ということで、我々もこの辺のところは市民の皆さんからいろいろ御要望を受けるという中で、予算の立て方に関して、どういうふうに令和3年度は立てたのか、その辺のところも含めてちょっとお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◎道路維持課長原田良夫君) 地域からの御要望につきましては様々ございます。要望につきましては、緊急性を考慮しながら、できるだけ速やかに補修を行うとともに、計画的な補修につきましては順次対応し、これからも必要な予算を確保しながら、要望に対応できるよう取り組んでまいります。 ◆委員(堀口順君) コロナということの中で、全体の予算の中でのいろいろな考えの下かなというふうには推測はできるのですけれども、いずれにいたしましても地域要望の一番多いところでございますので、ぜひ、足りなくなった場合にはある程度補正予算も組んでいただければ大変ありがたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。  続いて、213ページの道路整備事業の中の下から6行目ぐらい、道路新設改良舗装工事ということで4億3,000万円ほどですか、若干減額されておりますけれども、この辺の内容につきましてお知らせ願いたいと思います。 ◎土木課長(牧野宏之君) 地域からの要望や緊急度を含めまして、これらの工事のほうを決定しております。この中で主な工事といたしますと、鼻高町で行っております鼻高上野原線道路改良工事、また北通町のA583号線の道路改築工事などを行っております。 ◆委員(堀口順君) わざわざ地元のことも言っていただきましてありがとうございます。新設ということでございますので、いろいろその時々の形でこの辺のところの予算は変わるのかなというふうに思いますけれども、ぜひしっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。  続きまして、215ページ、先ほど根岸委員の質問がございましたので、この烏川大橋大規模改修ということで、これは他自治体との共同ということでございますけれども、この烏川大橋については、たしか関越自動車道の側道みたいな形になっているのかなというふうに思うのですけれども、建設に伴って橋を造ったのかなというふうに想像するのですけれども、その辺のところについてはどうなのでしょうか。経緯についてお知らせ願いたいと思います。 ◎建設部長(奥野正佳君) この橋は、委員さんおっしゃるとおり、関越道の側道というか、西側にある橋でございまして、恐らく関越自動車道の整備と併せて整備をされたものというふうに思います。 ◆委員(堀口順君) 分かりました。私は最初よく分からなかった、こんな橋があるのかなというふうに思ったものですから。了解です。  最後にもう一点だけ、215ページの用排水路整備事業という中に雨水対策工事とございます。昨年は2億4,100万円ということで大分金額が大きかったのですけれども、本年度はその半分以下になっている。これは工事の内容によって金額は違ってくるのかとは思いますけれども、令和3年度の内容等を含めて御説明願いたいと思います。 ◎土木課長(牧野宏之君) こちらの予算の減額理由についてなのですけれども、今年度行っております元島名調整池の築造工事と、宿大類工業団地に関する神明バイパス排水路新設工事が完成するためです。雨水対策工事の来年度の主なものにつきましては、井野町で昨年度より実施しております屋敷添水路築造工事ですとか、上中居町の荒神排水路新設工事でございます。これらを雨水対策工事として新年度はやっていく予定でございます。 ◆委員(堀口順君) 雨水対策工事は、やはり金額はかかるのだなというふうに思います。とは言いつつ、災害等も含めてこの辺のところは粛々と進めていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(小野聡子君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。  216ページをお開きください。  3項都市計画費ですが、内容が多岐にわたっていますので、2つに分けて審査を行います。  まず、1目都市計画総務費から8目市街地再開発事業費について御質疑ありませんか。 ◆委員(柴田正夫君) 220ページの5目高崎操車場周辺土地区画整理事業費について伺います。新年度予算案では2億9,300万3,000円が計上されています。今年度より1億9,229万円減額しております。まず、この減額理由について伺います。 ◎市街地整備課長(中陦茂大君) 高崎操車場跡地周辺土地区画整理事業の主な減額理由でございますが、大規模補償物件の終了と物件補償に伴う道路築造工事の減少によるものでございます。今後につきましても、地権者等と交渉を進め、計画的な事業の進捗に努めてまいりたいと思います。 ◆委員(柴田正夫君) 主な減額理由について伺いました。大規模補償物件の終了と物件移転補償に伴う道路築造工事の減少及び新型コロナウイルス対策による事業費の見直しと伺いました。この221ページの説明欄を見ますと、物件移転補償は今年度は2億8,480万円ありましたので、約1億円減っております。それから、道路築造費は今年度は9,100万円でしたので、5,000万円減っているわけでございます。そのほか水道、下水の工事で約2,000万円減っておりますので、計算的には合うのですけれども、この減額が再来年度以降も続くのかどうか、非常に心配なのです。  なぜかといいますと、この高崎操車場跡地区画整理は平成9年から始まっていまして、もう24年が経過しております。そして、工事進捗率は64.3%ですので、大分進んでいるように見えるのですけれども、高操跡地は線路で南と北に分断されておりまして、南側のほうはもうほとんど出来上がっているのです。今北側のほうを主力で工事をしていると思います。北側のほうも今住宅やアパート等が漸次築造されておりますけれども、これが減額されてこのままずっといってしまうと、我々地元の議員として面目が立たないということになるわけでございまして、一時的であればこれはしようがないなと思っているのですけれども、ぜひこの辺の見解をお聞きしたいと思います。 ◎都市整備部長(内田昌孝君) 委員さんおっしゃるとおり、高操につきましては64.3%、そこまでの進捗率、現在二十数年経過しておるわけですけれども、そこまで来ております。また、今回お願いしているものは令和3年度の予算ということで、コロナの影響等々は、令和元年12月にコロナというものが発生して、昨年の夏場以降に急速に拡大してきたわけでございますけれども、そんな中、令和3年度の予算を組み立てる中で、都市整備部の考え方としまして、高操だけではなくて、全ての事業に対して地元の住民の方々に御意見を頂いている中で、できることは全てやりたいというところで組ませていただいておるわけでございます。令和4年度以降につきまして、こちらの予算等々は、まだこれからの市の財政、収入等々を勘案しますと、今の時点で、私のほうからこのまま続くのかどうかというところは、御判断の材料といいますか、現状としてお話をすることができない状況にございますので、御承諾願いたいと思います。 ◎副市長(兵藤公保君) ただいま部長のほうから説明がございました。ただ、この事業につきましては現在進行中でございますので、新年度につきましては、今部長からお話がございましたように、諸般の事情がございまして、今年度に比べて減額ということで、ただそれが全部コロナの理由ではなくて、いわゆる計画的な進行状況の中で予算が変わってくるということでございます。このままこの金額が続くのかということは我々も考えておりません。ただ、その工事の計画の状況に応じて予算が上下するということは、これからもあるというふうに思っております。着手をしております大規模な区画整理事業でございますので、市としましても推進に前向きに取り組んでまいりたいというふうに考えております。 ◆委員(柴田正夫君) 回答いただきまして、よく分かりました。一時的な減額と理解しましたので、よろしくお願いいたします。  令和3年度予算には、高操地区の事業計画及び実施計画書変更作成委託料が計上されています。これは、工事期間の延長を図る考えではないかなと思うのですけれども、この高操地域のまちづくりにぜひとも資金を投入していただいて、定住人口を増やしていただきたい。この区画整理地域には準工業地帯もありますので、環境悪化のおそれはありません。一般の企業も進出してくると思いますので、一気にまちが活気づくと思われます。ぜひ高操跡地に資金を投入することを要望いたしまして終わります。
    ◆委員(中村さと美君) 戻っていただいて、216、217ページ、都市計画総務費の中の都市計画課経費の新町駅エレベーター設置工事負担金ということなのですけれども、こちらの現状というか、再度確認させていただきたいと思います。 ◎都市計画課長(岩下浩君) 新町駅エレベーター設置工事につきましては、令和2年3月に工事に着手しております。進捗状況につきましては、現在下り線側のエレベーターの設置を進めておりまして、本年6月には完成予定でございます。 ◆委員(中村さと美君) ありがとうございました。新町の皆様も6月に完成すれば大変喜ばれると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  続いて、その上の豊岡新駅なのですけれども、こちらの駅前広場の安全施設設置工事なのですけれども、こちらの内容をちょっと教えてもらってもいいでしょうか。 ◎都市整備部次長(清水博幸君) 現在新駅設置に向けまして、駅前広場用地を確保するため、土地所有者と交渉を進めておりまして、この安全施設設置工事につきましては、取得いたしました用地を安全に管理していくため、立入り防止柵を設置するものでございます。 ◆委員(中村さと美君) ありがとうございました。こちらは駅前広場という名称になっていますけれども、バスとかも入れるような、そういった考えがあるのでしょうか。 ◎都市整備部次長(清水博幸君) 新駅の利便性向上や利用者の増加を図るため、路線バスの乗り合いにつきましても検討してまいりたいと考えております。 ◆委員(中村さと美君) ありがとうございました。 ◆委員(大河原吉明君) ちょっと関連してですけれども、217ページの8款3項1目豊岡新駅(仮称)調査とありますが、その進捗状況をお伺いします。 ◎都市整備部次長(清水博幸君) 豊岡新駅の進捗状況でございますが、現在新駅設置に向けましてJR東日本と協議を進めているところでございます。地元自治体が設置いたします請願駅につきましては、駅利用者のさらなる確保や駅周辺のまちづくりに関する様々な条件を整理いたしまして、JR東日本の了承を得る必要がございますので、一定の時間は要するものと考えております。本市といたしましては、引き続き早期事業化に向けまして、JR東日本と協議を進めてまいりたいと考えております。 ◆委員(大河原吉明君) ありがとうございます。よく分かりました。早期事業化に向けて引き続き御尽力のほどよろしくお願いします。  続けていいですか。その下の豊岡経大大橋(仮称)調査委託料とありますが、この進捗状況についてお伺いします。 ◎都市整備部次長(清水博幸君) 豊岡経大大橋の進捗状況でございますが、今年度に道路及び橋りょうの整備を想定している区間の現地測量を実施しております。令和3年度につきましては、橋の構造を計画するためのボーリング調査を実施するとともに、河川管理者である群馬県と協議を進めてまいりたいと考えております。 ◆委員(大河原吉明君) よく分かりました。多くの市民の皆さんにとっても関心の高い件ですので、早期実現に向けて引き続きこの件をしっかり進めていただくようお願いいたします。 ◆委員(堀口順君) 何点か質問させていただきます。まず、217ページ、1目の都市計画課経費の中に都市計画道路見直し検討業務委託料ということで500万円近く予算を組んでありますけれども、都市計画道路の見直しの検討ということですが、本市の将来のまちづくりを見据え、どのような成果を求めるのか。また、委託先の決め方についてもお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◎都市計画課長(岩下浩君) 都市計画道路の見直しにつきましては、将来のまちづくりを見据えた中で、都市計画道路全体を再検証するものでございます。令和3年度におきましては、都市計画道路の整備状況等を確認しながら、将来の交通量と交通形態等を踏まえて、対象道路の検討を行っていきたいというふうに考えております。  なお、こちらの今後の進め方ですが、委託業者等につきましては、入札によりまして決定していきたいというふうに考えてございます。 ◆委員(堀口順君) 委託に関しては入札ということでございます。この見直しの検討ですけれども、どの程度の間隔で行われているのかなと。割と私の今までの、そんなに大したことないですけれども、覚えがないのですけれども、その辺のところを含めてちょっと御説明願いたいと思います。 ◎都市計画課長(岩下浩君) この都市計画道路の見直しにつきましては、本市におきましては初めてでございます。特にどの程度で行っていくというような、年数等につきましては特に決まりはございません。この都市計画道路につきましては、やはり決めた時代が、人口増加であったり、都市の拡大であったり、その頃に決定された道路ということで、しかしながら、近年少子高齢化等で社会状況が変化してきておる中では、この都市計画道路に求められる機能であったり、役割が決定当時から見ると変わってきております。  本市におきましても、東毛広幹道であったり、254バイパス、また高渋バイパスの完成であったり、また西毛広域幹線道路のほうも事業はどんどん進められていると。こういう中で、市内の交通事情も随分変わってきております。こうした交通状況を踏まえながら、都市計画道路の見直しを行っていきたいというふうに考えております。 ◆委員(堀口順君) 非常に重要な調査かなというふうに思います。どういう形で、今後の高崎のまちづくりをしていく中で、特にこれはまた交通網との兼ね合いでも非常に関わってくるのかなと。現在おとしよりぐるりん等のタクシーも含めて、いろんな形で交通の関係、足に関しても新しい施策が進められているところでございますので、ぜひ私も注視したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、先ほど来中村委員、大河原委員からもちょっと質問がございましたけれども、私のほうからも若干聞かせていただきたいと思います。豊岡新駅、それから豊岡経大大橋と、この2つについてちょっとお伺いしたいと思います。両事業の事業規模の概算見積りはどの程度になっておられるのか、現時点で構いませんので、分かれば、大体で結構ですので、お示し願えればと思います。 ◎都市整備部次長(清水博幸君) 豊岡新駅の概算見積りでございますが、現在JR東日本と駅の施設規模等について協議中のため、概算事業費の算出はしておりません。また、豊岡経大大橋につきましても、橋の構造、基礎形式等が決まっていないため、概算事業費は算出しておりません。 ◆委員(堀口順君) まだ概算は出ないということでございます。いずれにいたしましても、ある程度の規模になるのかなというふうには思っております。例えば経大大橋につきましては、発表されている中では片側1車線で両側には歩道というようなことで、300メートルを超えるような、そういう橋だというふうに伺っております。非常に橋はお金がかかると。素人ながら、メーターで100万円から150万円ぐらいかかれば、本当に30億円から50億円ぐらいかかってしまうのかなというふうに思っておりますけれども、これを単費でやるというのは非常に重たいなというふうに思います。そういう意味では、河川は県が管理者ということですのでしっかり協議をしてもらって、できれば市道から県道に昇格してもらえる、そういうような交渉ができたらというふうに思うのですけれども、その辺のところはどのようなお考えでおられるのか、お聞かせ願いたいと思います。 ◎都市整備部次長(清水博幸君) 豊岡経大大橋を含めた道路の県道昇格につきましては、市の負担軽減に有効な手段と考えておりますが、現段階では道路計画が定まっておらず、群馬県と協議できる状況にはございません。今後道路計画の作成状況等を踏まえながら研究してまいりたいと考えております。 ◆委員(堀口順君) ぜひ県道に昇格していただいて、市単が少なくなるようにしていただければなというふうに思いますので、よろしくお願いします。  続いて、その都市計画課経費の一番下にある物件移転費補償ということで、これは豊岡新駅の関係の物件移転費の補償ということだと思うのですけれども、この辺のところにつきまして、今後どのような予定であるのかも含めてお聞かせ願いたいと思います。 ◎都市整備部次長(清水博幸君) この物件移転補償費につきましては、豊岡新駅の駅前広場用地にあります工作物の移転補償費でございまして、現在土地所有者と交渉を進めているところでございます。今後の予定につきましては、駅前広場用地の確保を含め、引き続き交渉を続けてまいりたいと考えております。 ◆委員(堀口順君) 新駅を造るところの周辺というのは、さほど、例えば建物があるというふうには思いませんので、その辺のところは土地の地権者が何人いらっしゃるのかちょっと分かりませんけれども、順次進めていっていただければというふうに思います。  ここでちょっと1点お願いしたいのですけれども、豊岡地区は、私は一般質問でもやらせていただきましたけれども、非常に東西の406から南の豊岡バイパスの横のラインはしっかりあるのですけれども、縦軸というのですか、南北の道路があるはあるにしても、それは環状線ですから、ほとんどうちの八幡地区と重なっているような、一番端です。そういう意味では、ちょうど新駅が中間点ぐらいのところにできるという、そういう流れの中で経大大橋も計画にあるということであれば、ぜひ経大大橋含めて、ずっと豊岡バイパス、18号、そこまでの道路をぜひ都市計画決定をしていただいて、駅から先の18号までは、今度は物件がたくさんありますから並大抵な時間では造れないかなというふうには思うのですけれども、まずは計画決定をしていただいて、一歩踏み出していただければと思うのですけれども、その辺のお考えについてお示し願いたいと思います。 ◎都市整備部次長(清水博幸君) 現在の計画ですと、経大の西側付近から烏川を渡りまして、豊岡新駅を経由しまして、国道18号までの道路を計画しております。本市といたしましても、早期に都市計画決定できるように努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆委員(堀口順君) 早期に計画決定していきたいというお言葉を頂きましたので、期待しておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、次に225ページの8目市街地再開発事業費の中の宮元町第二地区優良建築物等整備事業ということで、約1億8,000万円ほど予算が立ててあります。これはスズランの関係かなというふうに思いますけれども、まずはこの概要を御説明願いたいと思います。 ◎市街地整備課長(中陦茂大君) 宮元町第二地区の計画概要でございますが、高崎スズランを中心とした商業テナント、住宅、駐車場を計画しているものでございます。良好な市街地環境の改善を推進するとともに、中心市街地の活性化にも寄与するものでございます。令和3年度につきましては、施行者が発注を予定している事業計画等の作成、地盤調査、建築設計等への補助金として予算を計上させていただいたものでございます。 ◆委員(堀口順君) そうすると、この補助金を交付するタイミングというのは、どういうような段階でなされるのですか。 ◎市街地整備課長(中陦茂大君) 事業を進めていく中で、今後基本設計等を作成していくと思うのですが、施行者のほうで計画を立てて、交付申請を市のほうに上げてきますので、その実績に対して年度ごとに支出する予定となっております。 ◆委員(堀口順君) ちなみにこういう計画がちょっとずれたりした場合には、繰越明許費というような取扱いはされるのですか。 ◎市街地整備課長(中陦茂大君) 今の段階では繰越明許等は考えておりません。状況によっては考えなければいけないこともあると思います。 ◆委員(堀口順君) これはやっぱり地域の皆さん、特にお年寄りの皆さんというのは非常に関心が高いというふうに、私も知り合いの方から、どうなっているのかね、どういうふうになるのかね、新聞では出たのだけれどもその後どうなのだねと、こういうような御意見も頂いております。そんな中、事業期間を、これは新聞等でも出ておりましたけれども、改めてここで確認させていただきたいと思います。そして、全体像とするならば、補助金の総額というのはどのくらいになりそうなのかなと。これも分かる形で結構でございますので、お示し願いたいと思います。 ◎市街地整備課長(中陦茂大君) 事業期間につきましては、新聞等にございましたとおり、令和3年度からおおむね五、六年程度を予定しております。今年度は、先ほど申し上げたとおり、事業計画等の作成をしていく中で、より具体的な金額とかが出てくると思いますので、その結果によって施行者と協議を進め、補助金額についても決定していきたいと考えております。 ◆委員(堀口順君) 分かりました。現時点ということで、五、六年はかかるというようなことだというふうに受け止めました。  それではもう一点、下の矢中下斎田線街路事業ですか…… ○委員長(小野聡子君) 8目までです。 ◆委員(堀口順君) これはまだですか。ごめんなさい。 ○委員長(小野聡子君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。  224ページをお開きください。  9目街路事業費から14目緑化費について御質疑ありませんか。 ◆委員(大河原吉明君) 225ページの8款3項9目の中の宿横手大沢線街路事業の進捗状況と今後の予定についてお伺いします。 ◎都市施設課長(横田邦敏君) 宿横手大沢線でございますが、計画延長3,750メートルのうち約60%に当たる延長2,140メートルの整備が完成しております。現在は将軍塚工業団地の東側、滝川右岸を起点にし、延長約400メートルを第3工区といたしまして整備しております。今年度で第3工区の用地買収が全て完了いたしましたので、来年度以降も文化財調査を行い、調査が完了した箇所から順次道路築造工事を進めていく予定でございまして、早期完成を目指してまいります。 ◆委員(大河原吉明君) よく分かりました。私の地元でも完成を願う大きな声が寄せられておりますので、早期完成に向けて引き続きこの件をしっかり進めていただくようお願いいたします。 ◆委員(中村さと美君) 226、227ページなのですけれども、8款3項9目の高前幹線街路事業なのですけれども、こちらの用地買収費と、物件移転補償費の件数と、あと内容等が分かりましたら教えてください。 ◎都市施設課長(横田邦敏君) 用地買収と物件移転補償のお話ですが、令和3年度につきましては用地買収1件、物件移転補償2件を予定しております。買収面積につきましては約434平米、物件移転補償2件につきましては軽量鉄骨造平屋建て住宅1棟と2階建て住宅1棟の2棟でございます。 ◆委員(中村さと美君) ありがとうございました。  続けていいですか。231ページ、8款3項13目の公園建設事業の中の吉井中央公園整備工事なのですけれども、こちらも今年度から大分金額が下がっているのですけれども、こちらの進捗状況と内容のほうが分かれば教えてください。 ◎公園緑地課長(小渕嘉春君) 吉井中央公園は、本市初の防災機能を有する公園として、平成29年度より工事に着手しまして、今年度は園路の舗装、植栽工事などの整備を行い、この3月末までに多目的広場及びグラウンドゴルフ場部分が完成する予定となっております。令和3年度につきましては、野球場の基盤整備などを進める予定としております。 ◆委員(中村さと美君) ありがとうございました。こちらも御招待いただいておりますので、楽しみにして、半分だけ開園されるということですので、楽しみに、こちらに行かせていただきたいと思います。  あともう一件いいでしょうか。次の232ページ、233ページもいいでしょうか。こちらの233ページの八幡霊園の拡張整備事業なのですけれども、こちらも金額のほうが増額されているようなのですけれども、こちらの内容のほうも教えてください。 ◎公園緑地課長(小渕嘉春君) 八幡霊園拡張整備事業の拡張整備工事につきましては、拡張予定エリアの最後となります66区の造成工事を行い、事業を進めていく予定としております。また、個別の墓所の区画につきましては、令和4年度以降を予定しております。 ◆委員(中村さと美君) ありがとうございました。 ◆委員(堀口順君) 何点か、先ほどちょっと言い始めたところですけれども、225ページの街路事業費の中の矢中下斎田線街路事業ということで、まずはこの事業の令和2年度の進捗状況をお知らせ願いたいと思います。 ◎都市施設課長(横田邦敏君) 矢中下斎田線でございますが、こちらは計画延長約4,600メートルのうち約40%に当たる延長約1,900メートルの整備が完成しております。現在は、県道前橋長瀞線から西へ200メートルの区間につきまして、用地買収と文化財調査が完了しておりますので、群馬県が進めております県道前橋長瀞線の拡幅工事の進捗と歩調を合わせ、昨年度から道路築造工事に着手しております。この200メートルの区間につきましては、令和3年度末の部分供用を目指して整備を進めていく予定でございます。 ◆委員(堀口順君) これも県が進めている拡幅工事と市道との交差点の部分かなというふうに思いますけれども、県道前橋長瀞線から西へ200メートルの区間が完成する運びが令和3年度ということでございます。この完成した暁には、現在ある道路はどのような形になるのでしょうか。よろしくお願いします。 ◎都市施設課長(横田邦敏君) 矢中下斎田線は、県道前橋長瀞線の綿貫町の交差点に接続いたします。その交差点のすぐ北側に岩鼻小学校から下りてくる市道が接続しておりまして、2つの交差点は、間隔は約30メートルと近く、変則的な交差点形状となっているため、交通の流れが非常に悪く、慢性的な渋滞の要因の一つとなっております。そこで今回整備している区間で、先ほどの市道を暫定的に取り込み、部分供用させることで変則交差点が解消され、安全で円滑な交通の確保が可能になると考えております。 ◆委員(堀口順君) 内容が分かりました。あの辺が非常に便利になるのかなと思います。とは言いつつも、下斎田線はまだまだ、あと半分以上残っているということでございますので、この辺は事業予算をどの程度つけるかによってでしょうけれども、粛々とこれも進めていただいて、早期に完成を目指して進めていっていただきたいと思います。  続きまして、229ページ、公園管理費の公園管理事業、その中に、真ん中ぐらいですか、旧高崎市民ゴルフ場跡地管理委託料ということで4,100万円ほど、令和2年度が4,000万円で100万円ほど若干増えているのですけれども、御承知のとおり市民ゴルフ場は既に終了しておりますが、同様の予算が計上されているこの委託料につきまして、どのような内容なのか、お示し願いたいと思います。 ◎公園緑地課長(小渕嘉春君) 跡地管理の内容につきましては、現在進めております高崎市民スポーツパーク(仮称)の整備におきまして、事業費のコスト縮減を目的として、旧高崎市民ゴルフ場の敷地41.6ヘクタール内にあります芝生について、再利用が可能な状態を維持する育成管理を行うとともに、周辺の住民の皆様に御迷惑をおかけしないよう、除草、剪定、清掃など、適切な維持管理を行っているものでございます。 ◆委員(堀口順君) 再利用ということで、今後、市民スポーツパークのほうを整備するに当たって芝生を使うという、そういうためにも、それから住民に影響が出ないようにということでの管理費ということで分かりました。  それでは、それに関連して233ページに高崎市民スポーツパーク(仮称)整備事業の中に、整備工事ということで4,000万円ほど計上されております。令和3年度の整備工事の内容につきましてお示し願いたいと思います。 ◎公園緑地課長(小渕嘉春君) 高崎市民スポーツパーク(仮称)整備事業の工事の内容につきまして、進入路の整備や上水道管の布設など、基盤整備を進めていく予定としております。 ◆委員(堀口順君) 本格整備に向けた下準備というふうに受け止めました。本来ならば、令和3年度は本格的にプラスアルファとして整備が進むのかなと思いましたけれども、これも多分コロナの影響で、先ほど都市整備部長のほうからもありましたけれども、全体的な予算の中での進め方であるのかなというふうに解釈しました。  次は、また少し戻りまして、229ページ、公園管理事業の中の3つ目のポチで、公園愛護報償金ということで約1,800万円近く予算が計上されております。この公園愛護の制度、改めまして制度の内容についてお示し願いたいと思います。 ◎公園緑地課長(小渕嘉春君) 本市では、公園の日常管理を地域の方々にお願いすることで、身近な公園としてより一層愛着を持っていただくよう、市民参加型の公園愛護制度を導入しております。その活動に対しまして、公園愛護報償金を支給しているものでございます。報償金支給額の基準といたしましては、公園1か所に対しまして面積100平方メートル未満の場合には年間2万円、100平方メートル以上の場合は3万5,000円を基本額といたしまして、1,000平米を超えるごとに1,000円を加算、またトイレのある公園につきましては別途1万5,000円を加算して支給しておるものでございます。 ◆委員(堀口順君) これは、地域の公園は地域の皆さんで管理してきれいに使っていこうと、こういう趣旨の下でそれに対して助成をすると、報償金という形で出すということで、今内容は分かったのですけれども、やはり私のところもそうなのですけれども、大体団地で三十数年たってくるとかなり高齢化率が高くなってきて、この辺のところの公園の清掃ということに関しても大分負担だなというような声も上がっております。片や小学校では、やっぱり育成会さんがかなりこの辺のところは各地域で担っているのかなと。ソフトボールですとか、ドッジボールの関係ですとか、そういうことで地域の公園を愛護という形で清掃しているのですけれども、この辺のところも育成会さん自体が消滅してしまっているというような地域も大分出てきたなと。そんな中で、この辺の公園愛護の考え方についてどのように捉えておられるのか、御説明というか、考え方をお示し願いたいと思います。 ◎公園緑地課長(小渕嘉春君) 街区公園等の身近な公園の管理につきまして、各地域の区長さんを通じ、長寿会や育成会などで構成されます公園愛護会に日常の清掃や維持管理をお願いしているところでございます。現状の中で、会員の御高齢化、人手不足等により管理が難しくなってきているという状況もお伺いしております。その中で、引き続きまして公園の愛護会と連絡を取りながら、その公園ごとに協力、連携をすることで、できるだけ活動を継続していただけるようお願いしているという状況でございます。 ◆委員(堀口順君) どうしても地域によっては、もうこれはちょっと無理だということで、やめられた場合には、これは市のほうで管理をする、こういう受け止めでよろしいのでしょうか。 ◎公園緑地課長(小渕嘉春君) 公園愛護のほうがそういった制度上、もうやめられるといいますか、無理だよという場合には市のほうで管理をしていくということになっております。 ◆委員(堀口順君) 区長さんもそういう場面になるとかなりお悩みになるのかなと。本当は私自身も地域の公園はやっぱり地域で守る、そこでまた地域のつながりも出てくると、そういう意味合いも含めて、この清掃は大切だなというふうに感じてはおるのですけれども、何せこの少子化と高齢化という問題というのは本当にじわじわと着実に押し寄せてくるので、その辺のところも含めて、今後検討していただければというふうに思いますので、よろしくお願いします。  続いて、233ページ、先ほど中村委員のほうからも質問がございましたけれども、私の地元の八幡霊園拡張整備事業ということでございます。整備内容につきましては分かりました。募集もこの66区に関しては、令和4年度以降に、しかもそれは最後の墓所の区画ということで確認ができました。それに伴って一つだけ、区画に関しては私も地元だし、やはり年々、小さい区画でいいのだよという方々が、要望が多いなというふうに非常に肌で感じております。そういう意味では、今4平米等でしょうけれども、3平米でも2.5平米でも、できるだけ区画がたくさん取れて、ある程度の規模で進めていっていただければなというふうに考えておりますので、ぜひその辺のところは考慮していただければというふうに思います。  それからあと2点、これに関しては今までも常に要望しておるのですけれども、寂しい限りで、国道406号からの取付け道路の関係の予算が削られてしまって非常に残念なのですけれども、この辺の406号からの進入路、道路の設置の予算もぜひ令和4年度にはしっかりつけていただいて、前へ進めていっていただきたいと思います。  それから、もう一点の合同墓地、これに関しても、いよいよ令和4年度で墓地の新しい区画も終わるという予定になっておるので、そろそろ本格的に計画を組んでいただいて、もう相当全国のいろいろなそういう合同墓地関係を研究、検討していただいているとは思いますけれども、ぜひ高崎にふさわしい合同墓地を計画していただければというふうに願っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○委員長(小野聡子君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。  234ページをお開きください。  4項住宅費について御質疑ありませんか。 ◆委員(堀口順君) 235ページの1目住宅管理費の中の一般経費で、下から2番目の各所整備工事、ここに当たるのかな。市営住宅に関して、この辺のところがこの工事内容なのかなと思うのですけれども、若干、幾らでもないですけれども、予算は減額ですけれども、市営住宅に関しては非常に老朽化の問題がやはりあるのかなというふうに思いますので、今後の見通しも含めてお願いをしたいと思います。  そしてもう一点、空室率、どのくらい空いているのかな、老朽化に伴ってどのくらい空室率があるのかなと、この辺のところも併せてお示し願いたいと思います。 ○委員長(小野聡子君) 堀口委員、質問時間が残り3分を切っておりますので、お願いします。 ◎建築住宅課長(清水弘子君) 市営住宅の老朽化につきましては、計画的に外壁や給水管の改修工事、屋外防水工事を行い、維持保全に努めております。老朽化の著しい空き住戸につきましては、防犯上の観点などから早期解体が必要と考えておりますので、地域の均衡を図りながら取り組んでおります。  次に、空き室状況でございますが、市営住宅の空き室の割合は約22%で、この中には災害時用として確保している空き室もございます。立地条件や建物の状態により、人気が高く、入居待ちの住宅もございます。 ◆委員(堀口順君) ありがとうございます。非常に空室の問題だとか老朽化、これも避けて通れないものがあると思いますので、ぜひしっかりと取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小野聡子君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。  292ページをお開きください。  11款災害復旧費3項土木施設災害復旧費 (質疑なし) ○委員長(小野聡子君) 以上で歳出の審査を終わります。  続いて、地方債の審査を行いますので、定例会議案(2)を御用意いただき、214ページをお開きください。  地方債 (質疑なし) ○委員長(小野聡子君) 以上で地方債の審査を終わります。  これより議案第49号の所管部分を起立により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長(小野聡子君) 起立全員です。
     よって、議案第49号の所管部分は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、水道事業会計予算及び公共下水道事業会計予算の審査を行いますので、予算に関する説明書(2)を御用意ください。  これより水道事業会計予算及び公共下水道事業会計予算の審査を行いますが、この2議案については、それぞれ収益的収入、収益的支出、資本的収入、資本的支出ごとに審査を進めます。  それでは、最初に議案第56号 令和3年度高崎市水道事業会計予算を議題といたします。  245ページをお開きください。  収益的収入について御質疑ありませんか。 ◆委員(後閑賢二君) 営業収益の中の給水収益で、水道料金についてお伺いをいたします。今年度に比べて水道料金の減少予算でありますけれども、利益も近年少なくなってきていると思っております。原因として、人口減少や空き家のことも考えられますが、今の現状と内容についてお伺いをいたします。 ◎料金課長(外所康信君) 令和3年度水道料金予算は、前年度対比1億1,886万6,000円の減額となっております。主な要因は、節水型の家電やトイレの普及により、年々1人当たりの水道使用量が減少している中で、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響で、事業者を中心に使用水量が減少すると見込んでおります。 ◆委員(後閑賢二君) 節水だとか、今回飲食業などがほとんど営業できないということで、大分収入が減っているかと思います、しかし、水道事業も独立会計で取り組んでおりますので、やはりこういう現象が長く続くと大変になるのではないかと心配されるところであります。  それで、その裏のページで、雑収益のところに、水力発電事業における収入配分ということで1,200万円ほど収入が上げられているわけです。こういう収入が少しでも多くなるということは非常にいいことだと思います。この水力発電の内容についてお伺いをしたいと思います。どこに設置してあるか、どのくらいの規模であるかもお願いいたします。 ◎浄水課長(田畑守君) 収入の内容でございますが、水力発電施設により発電された電力を電力会社へ全量売電を行っており、売電実績により配分された収入でございます。設置場所は、若田浄水場と白川浄水場になります。発電規模につきましては、若田発電所が78キロワット出力で、白川発電所が55キロワット出力規模のものとなります。 ◆委員(後閑賢二君) これは、電力会社のほうがやっているというお話です。こういう重要な施設を活用していくことで収入が上げられるということですけれども、こういうのを積極的によく研究、検討して取り組んでいただければ、これからの水道事業の安定にもつながると思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆委員(堀口順君) では、手短に。245ページの水道料金に関してなのですけれども、これは、もう合併して10年来、この合併での料金統一というのが一つの旗頭かなというふうに思っておるのですけれども、その後どんな形で議論されて、検討されているのか、お教え願いたいと思います。 ◎経営企画課長(小池郁生君) 水道料金につきましては、合併時の調整方針におきまして、事業の執行に支障が生じる等の料金の見直しが必要となった時点で、高崎市の例を基に段階的に統一を目指し調整するとされておりまして、これまで事業の執行に支障がございませんでしたので、令和5年3月31日までは現行の料金体系を維持することで議会の御議決をいただいております。また、現在策定しております高崎市水道ビジョンの中で、今後10年間の財政計画を策定しておりますが、安定した経営を継続できる見込みでございまして、当面は現状の料金体系を維持できるものと考えております。このような状況を踏まえまして、委員さん御質問の料金の統一につきましては、長期的な視点で慎重に検討してまいりたいと考えております。 ◆委員(堀口順君) この後、報告の水道ビジョンということですけれども、料金体系も維持できているということですけれども、ぜひ、公平性という観点からこの統一というのはしっかりと今後も議論して、統一に向けて進めていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  もう一点よろしいですか。加入金についてお聞きいたします。新年度の加入金の動向は、どのような見積りに基づいて算出されているのかお伺いいたします。 ◎料金課長(外所康信君) 過去3か年の実績に住宅着工件数、マンション等の建設計画の動向と、当面の間継続すると想定されるコロナ禍による経済への影響を加えて算定しております。なお、令和3年度予算では、前年度対比、工事申請件数で319件の減少、金額にして2,219万8,000円の減額と見積もっております。 ○委員長(小野聡子君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。 △休憩 ○委員長(小野聡子君) 審査の途中ですが、この際、暫時休憩いたします。  午前11時35分休憩   ──────────────────────────────────────────── △再開  午後 0時59分再開                  (堀口 順委員再開後復席せず) ○委員長(小野聡子君) 会議を再開いたします。  休憩前に引き続き審査を行います。  248ページをお開きください。  収益的支出について御質疑ありませんか。 ◆委員(中村さと美君) 250ページなのですけれども、20番、修繕費なのですけれども、こちらの修繕費は大体どのくらいを見越した件数とかが分かればお願いします。 ◎工務課長(田口和彦君) 修繕費についてお答えさせていただきます。  合併後、1,300から1,400件程度の漏水修繕が発生しているところでございますが、工事の進捗に伴いまして減少傾向にございまして、令和元年度の実績におきましては937件ということになっております。予算につきましては、毎年のそういった実績に合わせまして予算を組んでいるというところでございます。 ◆委員(中村さと美君) ありがとうございました。こちらは時間に関係なく起こるかと思うのですけれども、体制とかはどういう形になっていらっしゃるのでしょうか。 ◎工務課長(田口和彦君) 修繕の体制につきましては、職員が専用の携帯電話を持ちまして、365日、24時間体制で対応しているというところでございます。そして、それに対応する業者につきましても、365日、24時間、毎日毎日当番制をしきまして、この日はこの業者が対応するというような形を取っております。 ◆委員(中村さと美君) ありがとうございました。本当にお水はライフラインにとって欠かせないものですので、職員の方の御努力にも敬意を表させていただきたいと思います。今後もどうぞ迅速な御対応をよろしくお願いいたします。ありがとうございます。 ○委員長(小野聡子君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。  257ページをお開きください。  資本的収入 (質疑なし) ○委員長(小野聡子君) 258ページをお開きください。  資本的支出 (質疑なし) ○委員長(小野聡子君) これより議案第56号を起立により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長(小野聡子君) 起立全員です。  よって、議案第56号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第57号 令和3年度高崎市公共下水道事業会計予算を議題とします。  299ページをお開きください。  収益的収入 (質疑なし) ○委員長(小野聡子君) 300ページをお開きください。  収益的支出について御質疑ありませんか。 ◆委員(後閑賢二君) 2目管渠費になると思うのですけれども、下水道普及について毎年努力していただいておるわけですが、来年度の予算が今年度に比べて7,000万円ほど減っております。非常に予算的には厳しいと思うのですけれども、現在高崎市全体で普及率がどのくらいなのか、また、群馬地域が非常に遅れているわけですけれども、群馬地域の普及率は今どのくらいになっているのか、お伺いいたします。 ◎総務課長(中曽根哲哉君) 下水道処理人口普及率ですけれども、行政区域内人口に対する下水道を利用できる区域内の人口の割合で、分母となる行政区域内人口には浄化槽区域も含まれておりますが、令和元年度は市全体で73.9%、群馬地域では27.1%となっております。 ◆委員(後閑賢二君) 全体で73.9%、群馬地域で27.1%ということで、群馬地域で未整備地区が非常に多いということになっております。この群馬地域は、これらから人口も増えていきますし、しっかりとしたまちづくりが必要かと思います。そこで、これからの群馬地域の整備計画についてお伺いいたします。 ◎総務課長(中曽根哲哉君) 群馬地域における下水道整備でございますが、区画整理事業などの進捗に合わせて重点的に整備を行っております。群馬地域の下水道整備は、玉村町に処理施設があります県央処理区の整備となっており、この県央処理区は群馬県が管理する下水道幹線への接続箇所が限定されるため、順次下流側から上流側へ整備を進めているところでございます。今後も引き続き計画的かつ効率的な整備を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ◆委員(後閑賢二君) 現在、中央第二区画整理事業の中に下水道も組み込まれて、工事を進めていただいております。これでも、ここが仕上がっても、まだまだ半分にはならないと思いますが、逐次引き続き努力していただけるようお願いいたします。 ○委員長(小野聡子君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。  307ページをお開きください。  資本的収入 (質疑なし) ○委員長(小野聡子君) 309ページをお開きください。  資本的支出 (質疑なし) ○委員長(小野聡子君) これより議案第57号を起立により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長(小野聡子君) 起立全員です。  よって、議案第57号は原案のとおり可決すべきものと決しました。   ──────────────────────────────────────────── △審査終了 ○委員長(小野聡子君) 以上で本委員会に付託された議案の審査は全て終了いたしました。  審査に当たり円滑な委員会運営に御協力いただき、ありがとうございました。  なお、委員長報告の作成については私に一任いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(小野聡子君) それでは、そのようにしたいと思います。  以上で本日の議題を終わります。                                         午後 1時06分   ──────────────────────────────────────────── △報告事項 ・第3期高崎市耐震改修促進計画(案)に関するパブリックコメントの実施結果について       ・食の駅ぐんま高崎店の除却について       ・高崎市水道ビジョン(案)に関するパブリックコメントの実施結果について       ・高崎市下水道事業経営戦略(案)に関するパブリックコメントの実施結果について ○委員長(小野聡子君) 次に、報告事項に入ります。  最初に、第3期高崎市耐震改修促進計画(案)に関するパブリックコメントの実施結果について説明をお願いします。 ◎建築指導課長斎藤興嗣君) それでは、第3期高崎市耐震改修促進計画(案)に関するパブリックコメントの実施結果について御報告させていただきます。  パブリックコメントの資料の公表及び意見の募集につきましては、令和3年2月1日から令和3年2月22日まで実施いたしましたが、意見の提出はございませんでした。今後の予定につきましては、実施結果について、あしたから市民情報センター、建築指導課で公表するほか、市ホームページに掲載させていただきます。また、寄せられた意見がございませんでしたので、原案のとおり年度内に策定を完了させる予定でございます。  以上、簡単ですが、御報告とさせていただきます。なお、本委員会終了後、全議員の皆様に同様の資料を配付させていただきます。 ○委員長(小野聡子君) 説明は終わりました。  本件に対し、御質疑等がありましたらお願いします。────なければ本件を終結いたします。  次に、食の駅ぐんま高崎店の除却について説明をお願いします。 ◎開発指導課長(井上英光君) それでは、食の駅ぐんま高崎店の除却につきまして御報告させていただきます。  棟高町の食の駅ぐんま高崎店につきましては、平成28年1月13日付でファームドゥ株式会社に対しまして建築物の除却命令を行いました。この命令に対し、取消し訴訟が提起されておりましたが、令和2年11月にその判決が言い渡され、市の全面勝訴となりました。その後、前橋地裁の判決が確定したことによりまして、令和2月12月から相手方が除却工事に着手しておりました。以降、工事の進捗につきまして注視しておりましたが、本年2月22日、現地におきまして、市の行った除却命令どおりに食の駅ぐんま高崎店に係る建築物の全てが除却されていることを確認したものでございます。  以上、簡単ではございますが、御説明とさせていただきます。なお、本委員会終了後、全議員の皆様に本資料を配付させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(小野聡子君) 説明は終わりました。  本件に対し、御質疑等がありましたらお願いします。────なければ本件を終結いたします。  次に、高崎市水道ビジョン(案)に関するパブリックコメントの実施結果について説明をお願いします。 ◎経営企画課長(小池郁生君) それでは、高崎市水道ビジョン(案)に関するパブリックコメントの実施結果につきまして御報告いたします。  お手元の資料を御覧ください。本件につきましては、高崎市水道ビジョンを策定するに当たり、広く市民の皆様から御意見を頂くためパブリックコメントを実施したものでございます。資料のとおり周知を行いまして、パブリックコメントを実施しまして、その結果、寄せられた御意見はございませんでしたので、パブリックコメントによる本ビジョンの修正はございません。また、高崎市水道事業及び公共下水道事業運営審議会及び高崎市簡易水道事業運営審議会を開催いたしまして、実施結果を報告し、案のとおり御承認をいただきましたので、完成版を作成し、後日配付させていただく予定でございます。  報告は以上でございます。なお、本委員会終了後、全議員の皆様に本資料を配付させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(小野聡子君) 説明は終わりました。  本件に対し、御質疑等がありましたらお願いします。────なければ本件を終結いたします。  次に、高崎市下水道事業経営戦略(案)に関するパブリックコメントの実施結果について説明をお願いします。 ◎総務課長(中曽根哲哉君) それでは、高崎市下水道事業経営戦略(案)に関するパブリックコメントの実施結果につきまして御報告いたします。
     お手元の資料を御覧ください。本件につきましては、高崎市下水道事業経営戦略を策定するに当たり、広く市民の皆様から御意見を頂くためパブリックコメントを実施したもので、資料の公表、意見の提出期間につきましては記載のとおり実施をしまして、寄せられた意見等はございませんでした。そのためパブリックコメントによる計画の修正等はございません。また、高崎市水道事業及び公共下水道事業運営審議会を開催いたしまして、パブリックコメントの実施結果を報告し、本計画案のとおり了解をいただいております。なお、後日計画の完成版を作成し、配付させていただく予定となっております。  報告は以上でございます。なお、本委員会終了後、全議員の皆様に本資料を配付させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(小野聡子君) 説明は終わりました。  本件に対し、御質疑等がありましたらお願いします。────なければ本件を終結いたします。  以上で報告事項を終わります。   ──────────────────────────────────────────── △その他 ○委員長(小野聡子君) 次に、その他として執行部から何かありましたらお願いします。  なければ、この際委員の方々から執行部に対し、お聞きしたいことがありましたらお願いします。  なければ、私から1つ委員の皆様に提案がございます。棟高町の調整池整備予定地及び新設された雨水排水路について、3月19日金曜日の午前10時30分から現地調査を実施したいと思いますが、いかがでしょうか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(小野聡子君) それでは、御異議がないようですので、棟高町の調整池整備予定地及び新設された雨水排水路の現地調査を実施することといたします。  なお、詳細につきましては、別途御連絡いたしますので、よろしくお願いいたします。   ──────────────────────────────────────────── △閉会 ○委員長(小野聡子君) 以上で本日の建設水道常任委員会を閉会いたします。                                       午後 1時14分閉会...